いぬがじぇ!

犬とガジェットとぼく。

【ルポ】instagramの怪しいメッセージにホイホイついて行ったらこうなった【前編】

※この記事にアフィは一切ありません。また、当記事は特定のビジネスを貶す意図等は一切ありません。あくまでも管理人の体験談です※

お金は好きですか!!!!!!!!!!!!


唐突な問いかけから始まりました今回のいぬがじぇですが、世の中はゼニが全てということをある程度生きていると思い知らされますよね。カイジも言っていました。
「ああ・・・・・・・・それにしても金が欲しいっ・・・・・・・・・・!」と。

そう思っていると今日はこんなところにたどり着いていました。
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人間の欲望が渦巻く街、東京。その中でも凝縮された男の欲望、遊郭で名を馳せた吉原。なぜ僕がこんなところにいるのか。話は数日前にさかのぼります。

自分がいかに素敵な暮らしをしているか、毎日リア充として生きているかを見せつける場所でおなじみのFacebookやInstagramですが、僕も一応ネット民の端くれとしてインスタをやっています。といっても寿司を食っただのキン肉マン酒場に行っただのの写真を、映えも特に気にせず淡々と自分の記録として載せているだけですが。そんな僕の過疎インスタにある日突然コメントがつきました。

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「インスタグラマーにスカウトさせて頂きたいのですが」

なん…だと?
僕の常識ではInstagramをやっている人=インスタグラマーだと思っていたのですがどうやら違うようです。僕が雑に撮って載せただけのお寿司の写真がとてもセンスがあったのでしょうか。これは是非スカウトして頂きたい!僕も選ばれしインスタグラマーになりたい!そう思い早速返事をしてみました。すると即座にDMが。

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「公式インスタグラマー」
「毎日数分のコピペのみ」
「月数万円〜100万円可能」
「年に3–4回海外招待」

これが選ばれしインスタグラマーの特権!どうやら僕は自分でも気づいていない才能があるようです。月収100万!もうiPhone買うときにギガ数選びで悩む必要がなくなる!そう思いホイホイと返事をするとここから先はLINEでしか教えられないとかいうよくわからないことを言い出すのでサブ機スマホのLINEをお伝え。instagramのDMだと伝えられない事情があるのでしょうきっと。追加先は個人LINEではなくなぜか公式LINEアカウントでしたが、公式アカウントを開設するほど儲かってるに違いありません。夢が膨らみます。

と、LINEでいきなり

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個人情報を求めてきたので早速偽名と偽年齢を元気よく回答。月収100万のためなら個人情報なんて安いものです!
東京に住んでることがわかると早速細かいお話をしたいからオフィスに来てほしいと。

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上野と大久保。関東の方ならわかると思いますが、爽やかなイメージがある街ではありません。ビジネスのイメージもありません。東京にはたくさんの街があるというのにあえてこの二つの街にオフィスを構えている。きっとグローバル思考なんでしょう。僕もその思考に混ぜてほしいのですが、とりあえずインスタグラマーとは何かを聞いてみるとこのようなお返事が。

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文章で伝えるのが難しいくらい壮大な事業に参加させてもらえるようです。僥倖が過ぎますね。その説明にはどうやら90分かかるようです。100万のためなら90分なんてすぐです!そして自宅からだと上野の方が都合がいいのでその旨を返答すると、会場説明用のLINEがあるのでそちらを登録してほしいとのこと。次から次へと僕のLINEアカウントがたらい回しです。サブ機ですけど。

早速登録をしてみると

 

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上野限定の、会場説明のためだけのアカウントに約4,000人も登録済!規模がデカイ!期待しちゃう!
と、上野といっても広いので細かい場所を聞いてみました。すると

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※ネズミスタンプ加工は当サイトによるもの

なるほど、これを上野オフィスと言い切るこの根性。やはりビッグビジネスにはこれくらいの気合が必要ですね。東京に詳しい方ならわかると思いますが、これは普通上野と言わず吉原といいます。東京に詳しくない人は千葉にあるのに東京ディズニーランドと言い切るようなものだと思ってください。

ということでLINEに導かれるまま冒頭の吉原までたどり着いたのでした。
ただ、吉原は怖い街なので財布は持たず、個人情報がわかるものは全て自宅に置いて、スマホとメモ帳だけ持ってでかけました。100万のためには自衛も必要ですよね!
ソープ街を抜けると、そこはほぼ住宅街。合間合間にラブホが点在してるのが吉原らしい感じですが、マンションが立ち並ぶ一角に指定された住所がありました。

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月収100万円のインスタグラマーを生み出す場所にしては地味なマンションなのですが、時間が来たので入ってみます。
※ここからは流石に撮影ができないのでイメージ画像と文章でお楽しみください

マンションの1室に入ると、ごくごく普通の1LDKといった部屋のリビングに通されました。ただ普通の家と違うのはリビングにはホワイトボードと机しかないこと、そして隣の部屋には5〜6人がいるであろう気配がすること、でしょうか。
紹介者の名前と自分の名前を名簿に書いてくださいというので早速記入。安い椅子に座ってしばし待っていると明らかに若いお兄ちゃんが入ってきました。どうやら説明を担当してくれるようです。

説明担当のお兄ちゃんはなかなかのイケメンなのですが、服装がすごい。全身ハイブランド。GUCCIやで!とわかるロゴだらけのジャケット、ヴィトンの財布、ヴィトンのiPhoneカバー、ヴィトンのネックレス、ロレックス…総額軽く100万は超えてそうです。歩く身代金ですね。おぼっちゃまくんもびっくりです。ホストの私服でもここまではいかないでしょう。とにかくお金を稼いでるよ!というイメージを出しています。

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と、iPadを出してきました。どうやらiPadの向こうに何人も上野会場に来れないけど話を聞きたい!という公式インスタグラマー予備軍がいるようです。あれ?オフィスは僕一人?これはなかなかのアウェイ。そうこうしている間に説明のお兄ちゃん(以降イケメンと表記)がiPadと僕に向かって同時に話し始めました。なかなか器用です。

自己紹介でイケメンは26歳で病院勤務、大学院にも通っている、病院の先輩の姿を見ていてもっと余裕がある生活がしたい、時間がなくてもできる職業はないものかと探しているうちにこの副業にたどり着いた、今ではとてもお金を稼いでいるよ!ということがわかりました。ものすごく流暢に喋るのできっとこれは何万回と喋ったくだりなんだろうなぁと思わされます。随所に笑いをいれるのも緊張を緩和する手法。iPadの向こうにいる人たちの雰囲気はわかりませんが、きっと笑顔で聞いていることと思います。この会社は全国に15箇所オフィスを構えているだの皆さんが普段やっているツイッターやインスタはすごい宣伝効果を持っている!稼げる!しかし具体的なことは一切言わずに、とにかく稼げるを連呼。そろそろ公式インスタグラマーは何をすればいいのか教えてほしいな〜と思っていると、妙なことを言い始めました。

「日本にカジノができることをご存知ですか」
「日本のパチンコの市場は世界一のマカオのカジノの市場よりも大きい」
「そんなギャンブル好きが多い日本にできるカジノはたった三ヶ所」
「これでは全国の人は行けませんよね」
「オンラインのカジノがあったらどうですか?スマホで簡単にできるカジノ」

このようなことを日経新聞やさまざまな資料を使い、僕とiPadの観客に訴えていきます。まだオンラインカジノは日本でやっている業者がいない、競合他社が少ない、今がチャンスだ!と。そりゃまぁ合法化されてないからやってるところは日本ではないでしょうし、カジノが合法化されてもオンラインカジノが合法化されるわけではないよなぁという疑問を挟む余地はありません。しかしオンラインカジノをやって稼げというのでしょうか?そうするとイケメンくん、とあるサイトを見せてきました。

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※うっかりした人もいるかもしれないのでリンクは貼りません。興味ある人は自力でググってください。

「当社はこのサイトと提携し、カジノのアフィリエイトをみなさまにご紹介しております!」

イケメンくん、こんなに引っ張っておいてただのオンラインカジノアフィリなの!?!?

【後編へ続く】

【ルポ】instagramの怪しいメッセージにホイホイついて行ったらこうなった【後編】 - いぬがじぇ!